同じ車でも時期によって一括査定の査定額が変動することがある?

車を売るベストなタイミングは存在する?

車を高く売りたいなら、より高く売れるタイミング、時期はぜひ知っておきたい情報です。

一括査定のサイトや買取業者の広告なんかを見ると、

「売りたい時が一番高値」

「月を追うごとにどんどん車の価値は下がります」

等と煽ってきますが、慌てて申込しないように!

 

では、車を売るにはいつがベストタイミングなのでしょうか。

残念ながら、ベストなタイミングは誰もわかりません。

でも、傾向として高値で売れる可能性が高いタイミングは確かに存在します。

需要と供給のバランスで査定額は変わる

あなたが売りたい車により高い査定額を付けてもらうためには、「買いたい」という需要が大きければよいのです。

買取業者からすれば、需要が高い車は、高い値段を設定しても売れるもの。

その算段が付けば、他の業者を出し抜いて高値で買い取ってくれる可能性が高まる。

 

では、「買いたい」という需要が大きくなるタイミングはいつなのでしょうか?

3月(年度末)

年度末は、会社員の異動や子供の卒業、就職などに伴い、家族構成が変わる世帯が多くなります。

「子供が卒業して一人暮らしをするようになった。もっとコンパクトな車に乗り換えよう」

「子供が小学校に入学して習い事のお迎えのために車を買おうかな」

「就職して一人暮らしを始める。お給料見込んで車をローンで買おう!」

「異動で単身赴任になったから、通勤と帰省用に車を買うか」

というように、車を購入する動機が増える方が多いのが年度末の3月。

その結果、中古車の需要が一気に高くなります。

この時期に車を売ってくれると高値査定になりますよ、という広告を一括査定サービスでも宣伝していることも考えると、この時期の売却するのはある意味セオリーとも言えます。

ボーナス期(6月、12月)

会社員のボーナスは6月と12月の年2回であることが多いです。

車は高い買い物、かつ、ぜいたく品の部類ですので、購入資金としてボーナス支給をアテにする人も多くいます。

なので、6月12月は車を買いたい、という需要が高まります。

買取業者もこの高需要に合わせて車を販売したいので買取の需要が高まり、結果として査定額にも反映される、ということになります。

 

車の種類によっても「特需」はある

上記はどんなタイプの車でも共通して言えるベターな売却タイミングでしたが、実は車のボディタイプごとにも高く売れる時期というのは存在します。

これも、車を買いたいという需要がいつ高くなるかということを裏返しで考えればわかります。

例えば、オープンカー。

オープンカーに乗りたい、と思う時期はいつですか?

春、秋のドライブが気持ちよさそうな時期ですよね。

そういう時期にはオープンカーを買いたい需要が高まるので、オープンカーを売りたい人は春・秋のちょっと手前を狙うとより高額査定に期待できます。

また、小さな子供がいる家庭では夏休みというイベントがあります。夏休みに遠出や旅行を計画している人の中にはこれを機に車を購入したいと思う方もいます。

子供がいる家庭でに人気な車はミニバンです。

夏休み前になるとミニバンの需要が高まりますので、ミニバンを売るなら夏休み前がいいです。

もう1つ、冬になるとスキースノボなどのウィンタースポーツに行く人が増えます。

そうなると、どんな車の需要が高まるでしょうか。

答えはSUVですね。SUVを売りたいなら冬本番を迎える頃に売るのがオススメです。

売ると損になるタイミングもある?

ここまでは、高値で売れる可能性が高いタイミングを紹介しましたが、逆に、

「この時期に売ると安く買いたたかれる可能性がある時期は無いの?」

と思われる方も多いでしょう。

安くでしか売れないタイミングは、高く売れるタイミングの逆で考えればOK。

つまり、「供給が多い」「需要が無い」ということです。

いくつか例を挙げて説明していきます。

モデルチェンジ直前~直後

人気の車種は、数年ごとに新たなモデルが開発され、市場に投入されます。

車種に惚れ込んで購入した人であれば、新モデルを購入することでしょう。

と同時に、これまで乗っていた旧モデルを手放すことに。

そうなると、旧モデルの供給量が多くなります。つまり、相対的に需要が下がってしまい、あなたがこのタイミングで旧モデルの車を売ろうとしても、買取業者から見ると「買い取ってもあまり高く売れない車」と認定されることでしょう。

自分が売りたい車のモデルが何年前のものかは把握しておく必要あり。
大体、5~8年程度で新モデルが発表になるケースが多いです。

新モデル販売から約3年後、5年後

車の買い替えを検討されている方は、何がきっかけで検討を始めましたか?

もしかしたら、「車検が近い」という理由ではないでしょうか。

車検は新車購入時は3年後、その後2年ごとに行う必要がありますが、その費用は10万を下回ることが無い高額な出費です。

新車で購入したけれども、何らかの理由で手放すきっかけになるのが車検だとすれば、新車としての販売開始から大体3年後、5年後になると売りたい、売ってしまおうと思う人が増えます。

その結果、中古車市場への流通量が増え、買取の相場が下落します。

この傾向は中古車販売の相場を見てもわかりますよ。

私は毎月中古車販売雑誌「カーセンサー」を読んでいますが、流通量が増える(=中古車価格が下落傾向になる)理由として、新車販売から3年、5年経過ということがごく普通に書かれています。

売りたい車のモデルが新車販売開始から何年経過しているか?
3年、5年が近いようであれば急いで準備して売るべきです。

最後に

車を売るタイミングは、市場の需要と供給の関係から考えて慎重に計画したいところですが、急な事情で早急に売却する必要が発生することもありますよね。

そんなときに慌てふためかないよう、事前の情報収集はきちんとやっておきましょうね。

 

 

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